JA島原雲仙にこまる生産組合設立
地域振興班 富永係長
平成16年度に長崎県の奨励品種となった水稲粳の有望新品種「にこまる」は、平成17年産の栽培結果の評価を得て、平成18年産から全国で初めて本格的栽培を開始します。
平成18年4月24日(月)に「JA島原雲仙にこまる生産組合」を48戸で設立し、平成18年産は、約45ha、200tを目標に推進することとなりました。
「にこまる」は食味が良く、消費者からの評価も良好な品種で、「JA島原雲仙にこまる生産組合」では「売れる・うまい米作り」を合い言葉に、特別栽培米を目指します。
島原農業改良普及センターでは、JA島原雲仙と連携し育苗から収穫までの技術支援を行い島原半島の平坦地を主体に普及を図っていきます。
今出来秋を乞うご期待下さい。 にこまる(水稲農林411号)九州沖縄農業研究センター プレスリリース
○にこまる栽培ごよみ
【JA島原雲仙にこまる生産組合設立総会】
【水稲粳有望新品種「にこまる」玄米】
| 【「にこまる」の品種特性】 ○九州農試で「は系626」×「北陸174号」の組み合わせによって育成された極良食味多収品種である。 ○熟期は中生の晩に属する。ヒノヒカリに比べて、出穂期で3日、成熟期で5日遅い。 ○草型は偏穂重型である。生育初期には葉が長くたれる。稈長はヒノヒカリと同程度で耐倒伏性はあまり強くないが、 ヒノヒカリよりやや強い。 ○稈質はやわらかく、一穂籾数は少ない。脱粒性は難、穂発芽性は中である。 ○登熟歩合が高く、玄米の粒形・粒大は中で、粒揃いが良く、千粒重は重い。玄米品質は心白粒、乳白粒、背白粒の 発生が少なく、ヒノヒカリより優れる。 ○いもち病はやや弱く、白葉枯病は中である。 ○食味はヒノヒカリ並。収量はヒノヒカリより多収。 ○いもち病にやや弱いので防除等に留意する。倒伏にはあまり強くないので、極端な多肥栽培はさける。 |