島原農業高校の「知的財産教育セミナー」で青年農業者の新たな動き 
                                                                   普及企画班 主任技師 坂口


長崎県立島原農業高等学校のホームページ 

平成21年1月14日(水)に島原農業高等学校で「知的財産教育セミナー」が開催され、島原半島各地から青年農業者や青年農業経営士など13名が出席しました。

本セミナーは、今回で4回目で、これまでの取り組みを引き継ぎながら地域農業とこれまで以上に結びつきを強めることを目的として一般の方も来場できるセミナーです。

今回は、農業のものづくり魂とその販売戦略(講演)、商業教育とキャリア教育から捉えた知財教育(商業高校事例)、ならびに農業高校の事例や地元農業における特許・商標活用の実際(農業者事例)など様々な角度で実践発表が行われました。

島原半島地区青年農業者連絡協議会(会員317名)では、役員会を通して研修を行っており、今回のセミナーは会員の資質向上に大いに役立つものとして、広く参加を呼びかけました。

(有)国立ファームの高橋社長から「農業のものづくりの魂」について講演があり、「篤農家の時代を創る」ことの取り組みや、身近に「農業の師匠」を持つことの大切さについて説かれたことについて、出席した青年から共感の声が上がっていました。

また、諫早の農業経営者増山氏からホワイトアスパラガス生産施設と生産方法の特許と活用について事例発表があり、ホワイトアスパラガス生産を志す青年から鋭い質問がでていました。

さらに、商業高校の事例発表に対して、青年からは、「高校生がこんな事までしているのか」といった驚嘆の声がでており、講演並びに事例発表いずれも、青年の心に響いているのを感じました。

このセミナーは、「農業経営者」として生産だけでなく加工・販売に目を向ける絶好の機会となっており、今後ともこのような活動を支援していきます。

 
【左が高橋氏、右が増山氏 】 
 
 
【高橋氏の講演の様子】 

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