島原農業高校3年生が「就農計画」の作成検討会を開催しました
普及企画班 主任技師 坂口
これまで、2月の親子懇談会や5月の緑の学園、夏休み期間中の家庭訪問を通して培われた就農への意識を、今回は目標とする経営作目を明確にし、併せて経営作目の標準的な生産販売や経営を知ることで、「農業経営者」として就職することを主眼において検討を行いました。
まず、長崎県農林業基準技術等を用いて標準的な経営を把握した後、農業情勢として「原油価格高騰」に起因する経営コストの上昇を検討し、対策について助言を行いました。普段、両親からも話をよく聞いているようで、原油価格高騰の話題に対し多くの反応がありました。
また、就農PRのパンフレットを用いて、事前の心構えや基礎知識及び就農を支援する様々な仕組みを紹介した後、島原半島内や長崎県内、及び全国の青年農業者の状況を紹介し、家族経営の中で自分が果たせる役割について検討を行い、特に「農業経営簿記」については多くの反応がありました。
今後は、生徒自身で「自分がやりたい収益増加策」や「自分でできるコスト削減策」を考え、10月に再検討を行う予定です。
参考にした主な資料は次のとおりです
1 長崎県農林業基準技術 http://www.n-nourin.jp/nfg/main.htm
上記に掲載のない作目は広島県の経営指標を参考http://www.f-net.naka.hiroshima.jp/
2 技術改善によるコスト低減対策 肥料費・農薬費(群馬県発行)
http://www.aic.pref.gunma.jp/sjyouhou/keiei/manual/03.pdf
3 農業に使用する軽油引取税の免税について(農林水産省)
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/genyu/sonota/pdf/date2.pdf
4 空気膜ハウスの暖房燃料削減効果(農林水産省)
http://www.affrc.go.jp/ja/research/seika/data_kanto/h18/05_05
5 就農案内読本(全国新規就農相談センター発行)



