島原農業高等学校「緑の学園」開催 〜就農に向けステップアップ〜
                                                                                               普及企画班   鴨川主任技師


長崎県立島原農業高等学校のホームページ 

平成20年5月20日(火)、島原農業高等学校3年生の就農希望28人を対象に、「緑の学園」が行われました。

「緑の学園」は、先進農業経営や教育機関などを視察することで学生の農業に対する理解を深め、就農意欲の向上を図ることを目的に開催されます。

最初に、農業大学校を視察しました。学生(島原農高OB)から説明があり、1年生の川原さんは「意欲があれば多く学べるところです。」、2年生の吉岡さん「2年生になるとより専門的なことを学べるので楽しい!」と就農に向けステップアップを図っている様子を話されました。
実際に研究を取り組んでいるハウスも視察し、いちご、アスパラガス、トマト、草花、鉢物、なし、ぶどう、びわ、マンゴーなどを見てまわりました。学生生活についての質疑もあり、卒業後の進路の参考にしていました。
 
次に、大村市の野岳湖の湖畔で観光農園「大又農園」と喫茶店「野の実」を営んでいる大又耕治さんを訪れました。
お客様に来て頂くため、ブルーベリー、なし、りんご、ぶどうなど、年間を通した栽培体系をとり、コスモスや菜の花も楽しめるなど話題を欠かさない経営努力をされています。
就農までの経過だけでなく、JA青年部で地域に麦作を振興し「イケ麺」うどんの開発などに取り組んだ活動がJA全国青年大会で最優秀賞に輝いたことなどの幅広い話は視野が広まる良い機会でした。

最後に、おおむら夢ファーム「シュシュ」を視察し、代表取締役の山口さんから社会に出るまでの心構えも交えた説明を受けました。「何事もやる気を持って取り組んで欲しい」「まずはやってみること、チャレンジして欲しい」「並大抵の努力では人並みにしかならない」などの話を、熱心に耳を傾けていました。
 
今回の研修で就農へのヒントをつかみ、ステップアップして欲しいと願います。
島原農業改良普及センターでは、農業高校と連携することで就農の準備段階からフォローアップし、新規就農者の育成に努めていきます。

   
 【農業大学校1年生川原さんから学校の説明】  【質問をして意見交換もしました。】
   
   
 【野菜学科 いちごのハウスを見学】  【果樹学科 マンゴーのハウスを見学】
   
   
 【茶果房「野の実」で大又さんのお話】  【観光農園も見せて頂きました。】
   
   
 【「シュシュ」代表取締役 山口さん】   【みなさん真剣に聞き入っていました。】

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