花壇や畑がなくても土地があれば農業体験学習ができる
                                                        普及企画班 坂口主任技師


平成20年10月30日(木)、島原市及び雲仙市の小・中学校教員の農業体験研修が島原農業高等学校で開催されました。

将来の農業の担い手として期待される小・中学生等の農業体験学習を推進することを目的に、小・中学校教員に対し農業に関する知識及び農業技術習得の支援等を行っています。

当日は、島原半島内の小・中学校で初任者の教職員8名の皆さんが出席し、地域の農業概況や農作業について研修を行いました。
座学で島原半島の農業構造の特長や農業体験学習について理解を深めた後、ほ場研修で「土づくり」と「畑の準備」を行いました。

今回、最も特徴的なのは、島原農業高校の3年生4名が「農作業の先生」として手ほどきをしたことです。教わる立場でなく、「教える立場」となったことは、生徒達にとって大きな経験でした。

また、今回のほ場は、普段雑草が生えているだけの「土地」で行われ、「花壇がない、畑がなくても土地があれば農業体験学習ができる」ことを意図する等、小・中学校の現場で直ちに活かせる内容が随所にあり、先生たちは多くのメモをとっていました。

出席した先生の感想を一部紹介します。
 @生徒達を「よりよく育てるため」に「農業体験学習」を用いると良い、と考えるのは短絡的な考えであることが分かった。まずしっかりと生徒達の顔を見て、そこから判断される中で一つの選択肢として「農業体験学習」が活かされる場面を学ぶことができた。
 A「農業体験学習」を地域で実施する上で、地域の「青年農業者組織」との連携は大切。

今後も地域ぐるみで「農業人材育成」のための連携を図っていきます。

  
 【青年農業者の冊子を熱心に読む様子】 
   
  
   【「良い土」の状態を学ぶ様子】 
   
   
  【管理機の使い方、マルチの仕方を手ほどきする農高生の様子(チェックのシャツ) 】
  
   
   
   
   
  

☆ 島原農業改良普及センター ホームへ