青年農業者に響け、農業への熱い思い〜第5回いちご研修会を開催〜
                                               普及企画班 主任技師 中村


島原半島農業士会    ○島原半島グリーンライフアドバイザーの会
島原半島地区青年農業者連絡協議会

第5回目となる「いちご研修会」を平成20年11月28日(金)に南島原市で開催しました。

平成19年度から実施している「いちご研修会」は、農業士、グリーンライフアドバイザーの連携・情報交換による先進的農業経営の実現及び新規就農者や青年農業者への技術・経営支援を目的に開催しています。

青年農業者の参加数は回を重ねるごとに増加しており、圃場を巡回し栽培方法を実際に目で見て、栽培技術や農業経営に関して話を聞くことができるため、とても有意義な研修となっています。

今回は、南島原市北有馬町のグリーンライフアドバイザー中岡一代さんの圃場を訪れ、特徴的な栽培方法について学びました。
中岡さんの圃場では、6 m の間口に 1.5 m の畝を4列つくります(通常は、5畝)。株間にゆとりがあるため、根が良く張り、作業や管理がしやすく、結果、収量増となっています。

また、新品種「こいのか」の試験栽培を行っています。
「こいのか」については、島原農業改良普及センターの前田主任技師から、詳しく説明を行いました。

   
   <栽培管理について説明する中岡夫妻>
  
  
 <新品種「こいのか」を説明する普及センター前田主任技師> 
 

南島原市加津佐町では、平成20年度島原地域堆肥コンクールにおいて最優秀賞を受賞された花房牧場を訪れました。

牛舎を視察した後、堆肥舎へ移動し、堆肥の生産、製造過程、堆肥の種類や資材の違いなど知ることができました。
花房牧場の綾部寿雄さんは、過去の体験から、土づくりの重要性を身をもって語って下さいました。
露地野菜や施設野菜に必要な堆肥はどのようなものなのか日々研究をされ、耕種農家が望む堆肥づくりをされています。

「環境に優しい農業の実践」「農業資材やその経費を知ること」「経営感覚を磨くこと」など、熱く語って下さいました。
「とにかく、いいものを作るためには土づくりが重要、儲かる農業をしてください」と青年達へ激励のことばがありました。
綾部さんの熱い思いは青年達に響き、土づくりに対するする「やる気」を導き出してくれました。

島原普及センターでは、いちご研修会の他にも、新規就農者や青年農業者を対象に果樹研修露地野菜研修畜産研修などの専門研修を行っています。
今後も農業士やグリーンライフアドバイザーなどの地域リーダーの皆さんと連携を取り、後継者育成のために企画していきます。

  
 経営概要について説明を受ける参加者 
   
  
 堆肥づくりの説明を熱く語る綾部さん 
   
   
  牛舎を視察(臭気がほとんどない)  堆肥の品質を確認する青年達

第4回いちご専門研修会(2008/06/30)
第3回いちご専門研修会(2007/11/08)
第2回いちご専門研修会(2007/08/22)
第1回いちご専門研修会(2007/07/10)

☆ 島原農業改良普及センター ホームへ