雲仙市で農業ばせんね!雲仙市で農業振興講座を開催
普及企画班 坂口主任技師
農業分野では、農業振興講座として専門知識を有する人材を育成する「農業経営コース」と、異業種及びUJIターン者等を対象に新規就農を目指す「チャレンジ就農コース」が開催されています。
農業経営コースは、平成20年2月2日(土)に開講し、9日(土)の2日間に14名が受講しており、農業高校3年生や長崎県立農業大学校の2年生及び他産業を退職された方など、雲仙市内で農業を本格的に開始する意向の方ばかりです。
講座の内容を紹介します。
1 コース@(2月2日午前)
(1)雲仙地域青年農業者の取り組み発表
○雲仙市内の青年農業者の内、現在青年農業者組織(4Hクラブ)で活躍する4名
瑞穂町青年農業者連絡協議会 長田さん
吾妻町青年農業者連絡協議会 谷アさん、本多さん
千々石町農業研究会 平野さん
(2) 青年農業者と受講生との意見交換
○「就農への不安」や「今後の仲間づくり」を主題
2 コースA(2月2日午後)
(1)コース@からの流れで、就農への不安についてのワークショップ
(2)農業への不安解消
○平成19年2月27日(火)〜3月1日(木)の3日間、東京において開催された「第46回全国農業者会議」の模様を紹介
(3)自分の農業経営の目標を「就農計画」に沿って書き出す
○長崎県就農促進方針に基づく「就農計画」
○受講生の目標とする主な経営作目は、「いちご」・「ばれいしょ」・「肥育牛」・「たまねぎ」・「きゅうり」
3 コースB(2月9日午前)
(1)自分の農業経営の目標を「長崎県農林業基準技術」に沿って精査する
○自分の目標とする経営作目で、コスト削減や販売単価の向上にむけた工夫についてワークショップ
(2)経営の創意工夫
○平成20年2月7日(木)〜8日(金)の2日間、長崎市において開催された「47thナガサキ・アグリネット・フォーラム」の模様を紹介
4 コースC(2月9日午後)
(1)就農計画の作成の仕上げ
○農業所得の目標を300万円とし、この達成に必要な経営規模の精査と技術習得の計画及び必要となる施設・機械の導入計画を精査
(2)自分の就農計画を発表
講座を通して、農業経営参画にあたり青年農業者が地域で活動している「4Hクラブ」への加入や、農業経営目標の明確化について認識が高まっているのを感じました。また、ワークショップを通して参加者お互いの目標について議論が深まり、雲仙市内で農業携わる上でのネットワークも構築されていくのを感じました。
今回作成した就農計画を「机上の空論」とせず、実地に基づくものとするため、3月には宿泊での実習体験が予定されています。島原農業改良普及センターでは、農業経営能力の向上を図る、このような取り組みを今後も支援していきます。


【雲仙市産業人材育成協議会 宮田氏】
【コーディネート 普及センター 坂口主任技師】



【瑞穂町青年農業者連絡協議会 長田さん】
【吾妻町青年農業者連絡協議会 谷アさん】


【吾妻町青年農業者連絡協議会 本多さん】
【千々石町農業研究会 平野さん】







