島原市新規就農者フォローアップ〜圃場研修会〜を実施しました。
                                           普及企画班 中村主任技師


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島原市担い手育成総合支援協議会の就農支援チーム会は、新規就農者がやりがいと意欲を持って農業に取り組み、地域の後継者として早期に定着できるよう、様々なフォローアップ活動を行っています。

島原市農林課・農業委員会、島原雲仙農協、島原農業改良普及センターの各チーム員は、新規就農者の家庭訪問を実施し、家族経営協定の推進、フォローアップ台帳の整備などを行っています。
また、新規就農者のスムーズな就農には親の理解や地域の協力が必要と考え、 「新規就農者親の会」を開催し、「就業条件の整備」や「4Hクラブ活動」などへの理解促進に向けて意見交換を行いました。

今回の圃場研修は、親の会で、「後継者に対しての技術的支援をお願いしたい。」、 また、新規就農者からは「いろんな経営や圃場を見てみたい。」という要望があり、それを受けて計画しました。

長崎県では、新規就農者への指導・助言、青年農業者育成を行うため指導農業士を認定しています。
島原普及センター管内では、現在33名の方が指導農業士として認定されています。

そこで、島原市の就農支援チーム会では、新規就農者と、地域リーダーとして農業振興に積極的に取り組んでおられる指導農業士の皆さんが出会える場の設定を行いました。

平成19年9月13日(木)、残暑の厳しい中、新規就農者が集まり、島原市の指導農業士、宇土国義さんと本多敏光さんの圃場を訪れ、農業経営の概要や栽培管理について研修会を行いました。

宇土さんのにんじん圃場では、にんじんの発芽の状況、灌水の仕方、病害虫、追肥など、栽培管理について、詳しく研修を受けました。

 

また、トマトハウスでは、6月に定植する作型の栽培方法や土づくり、追肥、斜め誘引の利点などについて研修を受け、新規就農者に対し、「若いときは、研修に行って、先進的な技術を習得し経営に活かすことが大切です。」との助言をいただきました。
 

本多さんからは、栽培面積や生産量、単収、出荷先など大規模経営について研修を受けました。
新規就農者に対しては、「農業新聞や経済新聞を読んで、世界や農業の情勢を知っておくこと。」
「私は、農業が大好きです。好きだからこそ規模拡大もしていきたい。」と農業に対する情熱を話して下さいました。
青年農業者からは「品目はどうやって決めているのですか。」「いつ頃から規模拡大を考えたのですか、何を機に雇用を取り入れたのですか。」など具体的な質問が相次ぎました。
 

優れた農業経営者である指導農業士の方との出会いは、青年農業者のみんなにやる気と希望を与えることができたと思います。

今後も、青年農業者や新規就農者が、優秀な経営をされている指導農業士の皆さんと出会える場を提供し、農業技術や経営相談などの継続的な支援を行っていきます。

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