平成19年度 島原市「新規就農者親の会」を開催
                                             普及企画班 中村主任技師


島原市のホームページ

島原市では、今年12名の青年が就農しました。
新規就農者が意欲とやりがいを持って農業に取り組むには、どうしたらよいのでしょうか。

島原市担い手育成総合支援協議会(就農支援チーム会)では、新規就農者の親の皆さんを対象に、平成19年8月23日、島原市有明総合文化会館において、「新規就農者親の会」を開催しました。
参加者がお互いの農業経営について、役割分担や後継者の研修計画、休日や労働報酬などの取り決めをどうしているかなど、意見を交換しました。

 <島原市新規就農者親の会開催>

また、新規就農者の親の皆さんに青年農業者の組織活動について理解していただくために、有明町青年農業者連絡協議会の本多謙太さんからプロジェクト活動発表が、島原市安中4Hクラブの出田武士さんから意見発表が行われました。
新規就農者が地域に定着し優れた農業経営者として成長するために、青年農業者組織の活動が果たす役割には多大なものがあります。
信頼できる仲間を作ること、将来の夢について語り合うこと、農業技術、経営技術などの情報交換を行うこと、また、プロジェクト活動をとおして課題解決の手法を身につけることなどです。

   
 プロジェクト活動発表「緑肥による減肥の実証             〜環境に優しい、農家に優しい農業をめざして〜」
                   本多謙太さん
 意見発表「私が目指すいちご経営」
出田武士さん

普及センターからは、後継者にやる気と意欲をもって農業に取り組んでもらうためには、家族内で十分なコミュニケーションをとることが大切であり、我が家の経営状況、課題、将来目標を家族みんなで共有化して役割分担を明確にすることが必要であること、そのための手段として「家族経営協定」の締結が有効であること、更に後継者の将来の目標を具体的にするために就農計画を作成することも必要であることなどの説明を行いました。

   

意見交換会では、「後継者がやる気を起こさない。」「家族経営協定は、本当に必要なのか。」などの意見に対し、「役割分担を明確化し、責任を持たせることが、やる気、自信につながる。」「農業経営の目標やそれを達成するためにはどうすればよいかなど詳細まで話し合うことが、家族経営協定の本当の目的である。」「家族内での話し合い、コミュニケーションが大切である。」などの意見が出ました。

   
  <意見交換会の様子>

島原市担い手育成総合支援協議会就農支援チーム会では、今後、新規就農者の個別巡回を行い、新規就農者のフォローアップと家族経営協定の推進を行って行きます。

南島原市新規就農者親の会開催(平成19年8月31日)
☆ ホームへ