南有馬町農村青少年研究会が「島原農業高校の温泉トマト」を研修
普及企画班 坂口主任技師
南有馬町農村青少年研究会は、会員15人中8人がトマトを経営する、トマト経営の青年比率が高い青年農業者組織です。
今回、島原農業高等学校で取り組まれている「温泉トマト」を参考とし、「消費者が求める農産物とは」をテーマに認識を深めるため、島原農業改良普及センター野菜班前田主任技師支援の下、視察に訪れました。
島原農業高等学校の陳内教諭から、島原ならではの条件を生かした特産品、野菜が作れないかと考え、雲仙の麓、島原の温泉水を使ったトマト栽培について紹介がありました。
生産されたトマトは、既存の様々なトマトとは一線を画して販売を考えていること、用途を消費者に伝えることが大切であることについて、熱心に耳を傾け、質問をしていました。
この日は、実際に管理を行っている島原農業高等学校の生徒と一緒に炎天下のハウスで研修を行いました。夏場の猛暑などで植物の体にダメージが蓄積されている状態でしたが、果実を食べ、温泉水を使用している特徴を感じ取っていました。
また、今後の取り組みでは管理技術の確立と販売面を強化することとしており、特徴あるトマトの用途についてお互いに意見を交換しました。
南有馬町農村青少年研究会の会長、大崎義之さんからは、「わいが所でやってみろ!」とメンバーに勧める一幕もあり、出席者は「有意義な研修だった」との感想でした。
普及センターでは、このような青年農業者の取り組みを今後も支援していきます。
【南有馬町農村青少年研究会による島原農業高等学校現地研修の様子】

