深江町4Hクラブが「べったらもち」販売を通して地域との交流を実施
普及企画班 坂口主任技師
南島原市深江町では、平成19年11月18日(日)、「知恵と工夫で地域を創る!ろくべえどんの里 ふかえ もっとすてきな もっとかがやく もっと豊かなまちへ!」を旗印に今年で24回目を迎える「深江町産業まつり」が開催され、農産物の展示即売や特産品の試食など行われました。
深江町4Hクラブは、設立(昭和53年)当初から、毎年、町の産業まつりに参加し、 「べったらもち」を販売しています。今では4Hクラブの「べったらもち」を目当てに産業まつりに訪れる人も多く、地域の人に喜ばれており、当日も会員16名が会場に集まり「べったらもち」の加工と販売を行いました。
「べったらもち」は、他の地域では、芋餅とも呼ばれていますが、蒸した餅米に蒸した「さつまいも」をつき合わせて作る、いわゆる、『さつまいも』入りの餅菓子です。
まず、加工と販売で役割分担をし、流れ作業で「べったらもち」の加工を行い店頭に並べました。すると、とたんに人だかりができ、飛ぶような勢いで売れていき、午前11時の時点で昨年の売り上げ実績(320パック)を超えていました。会員達は、この勢いが「想定外」で、加工が追いつかなくなる状況になっていました。それでも手際よく加工を行い、販売に結びつけ、準備しておいた材料を全て使い切り、みごと完売させました。
また、会員は、この「べったらもち」の伝統を次の世代に引き継いで行くことも怠っていません。加工の最中から、来年を見据えて各手順の引き継ぎをしていました。この「べったらもち」の伝統が「地域とのきずな」を築くものだと肌で感じてとっていたようです。
島原農業改良普及センターでは、このような「地域とのきずな」を支える取り組みを今後も支援していきます。

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