島原半島地区青年農業者連絡協議会機関誌「大地」第2号 普及企画班 鴨川主任技師
『4Hクラブ』、青年農業者であれば、よく使う言葉ですが、歴史や意味は意外と知られていません。
ここで、おさらいしてみましょう!
<4Hクラブとは?>
4Hクラブは1902年アメリカで誕生しました。その活動はトウモロコシを育てたり、庭に植え込みをしたり、土壌テストをしたり、クラブミーティン グをしたりと様々でした。
1907〜1908年、ベンスンさん(アメリカ)は、頭(Head)と心(Heart)と手(Hands)の頭文字をとり、3Hを提唱しました。
1911年、第4のHを加えることを提案しました。最初は精力的な活動を意味するハッスル(Hustle)でした。後に、マーチンさん(アメリカ)が、ハッスルを健康(Health)に置き換え、現在の形となりました。
<4Hクラブのマークの意味>
4Hクラブを表す4つ葉のクローバーのマーク自体にも色んな意味があります。
4つ葉のクローバー 「幸運・幸福」
緑色の葉 「大自然と平和」
4つのH 「クラブ活動の目標」
Hの白色 「純潔と真理」
<日本における4Hとは?>
1 農業の改良と生活の改善に役立つ腕(Hands)を磨きます。
2 科学的に物を考えることのできる頭(Head)の訓練をします。
3 誠実で友情に富む心(Heart)を培います。
4 楽しく暮らし、元気で働くための健康(Health)を増進します。
4Hクラブ制度がスタートして以来、日本の農業情勢は大きく変化していますが、4Hクラブの信条は、現在でも変わることなく続いており、日本の農業を担う若い農業者の組織として活動が行われています。 表紙の題字 渡部 賢吾