有家町青年農業者連絡協議会が「体験学習」を通して
地域の教職員の皆さんと交流を実施
 
普及企画班 坂口主任技師   
 


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毎月19日は、政府が定めた「食育の日」です。食育基本法(平成17年7月施行)では、教育関係者が積極的に子どもの食育を推進することや、地方公共団体が学校で食育の推進のための各種施策に取り組むことが求められています。

(内閣府 http://www8.cao.go.jp/syokuiku/about/index.html

 

南島原市有家町では、平成19年11月23日(金)、「有家町青年農業者連絡協議会」が教職員の皆さんを対象に「いも掘り体験学習」を開催し、「かんしょ」の茎葉切りから堀取り、選別などを通して体験と交流を行いました。

 

有家町青年農業者連絡協議会は、平成18年度から、島原半島内の小・中学校の新任教職員の皆さんを対象として実施した体験学習の支援を行っており、今回で3回目となります。今では、教職員の皆さんとの交流が会員にも喜ばれており、当日も会員14名が畑に集まり「体験」の助言指導を行いました。 

 

かんしょは、「黄金千貫(コガネセンガン)」という品種で「焼酎原料」としても重宝されています。会員の多くが、焼酎として飲むことはあっても、かんしょを出荷するのは初めてでした。(今回掘り取ったいもは島原市内の酒造会社で焼酎原料として使用されます!)

 

まず、茎葉を鎌で切り、機械を用いて堀取りを行いました。この地域で「かんしょ」が出荷されていたのも20年以上前ということで、堀取機を所有する会員も少なく、堀取りが難航しましたが、地域の先輩農業者の方々から助言をいただきながら進めました。

出荷調整では、機械切断されたいもが出てくるたびに「いも掘り」の難しい一面を感じ、日が西に傾くまで体験が行われました。

 

また、この体験の中で、会員達は教職員の皆さんからも学んでいました。体験行程の途中で、機械堀取りが滞ったときなど、教職員の方が積極的に「今できること」を見つけて取り組まれていたことです。機械に茎葉が絡まないように畑に残った茎葉を集めたり、いもづるからのいもの切り離しなど、作業手順の改善は、自分自身の普段の経営にも活かすことができることと肌で感じ取っていたようです。

 

島原農業改良普及センターでは、このような「地域の食育」を支える取り組みを今後も支援していきます。
 
 【いもの茎葉を切り、畑の外へ運ぶ】    【いもを機械で掘る】
     
     
【畑に残った茎葉を集める】    【いもをコンテナに詰める】
     
     
 【いもづるからの切り離し】    【出荷用の「黄金千貫」】
     
 
   
   
   
   
有家町青年農業者が農業体験研修を実施(2006/11/25)
小中学校教職員の皆さんを対象として農業体験研修を実施!(2006/09/14)

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