平成18年度新規就農者激励会を開催しました
                               普及企画班 鴨川主任技師


平成18年6月30日(金)、島原半島地区青年農業者連絡協議会と島原農業改良普及センターの主催で、新規就農者激励会を島原市九十九ホテルで開催しました。

今年度は数年ぶりに女性も4名が就農し、53名の新規就農者を歓迎・激励しました。

 

最初に渡部会長から「島原半島全体で交流する機会がもてるのはこの島原半島地区連だけです。早速、今日から和を広げてください。そして、日記や記録をするよう心がけてください。後々このデータが役に立ちます。」と、先輩としてのアドバイスも込めたあいさつを行ないました。

続いて、新規就農者全員から自己紹介を行ない、新規就農者を代表して、前田さん(雲仙市国見町)と江越さん(南島原市有家町)が、これからの抱負について力強い所信表明を行ないました。

最後に、島原農業高等学校金子校長さんをはじめ、指導農業士・青年農業経営士の皆さん、グリーンライフアドバイザーの皆さんから先輩としての激励の言葉をいただきました。

島原半島には、模範となる良き先輩方がたくさんいらっしゃいます。また、仲間も多くいます。
島原半島地区青年農業者連絡協議会の活動に積極的に参加して、先輩方との交流の中で多くのものを学び、優れた農業経営者に成長することを期待しています。

  渡部賢吾会長あいさつ

本日は、ご来賓の皆様、各関係機関の皆様に、多数ご出席いただき、誠にありがとうございます。

新規就農者の皆さん、おめでとうございます。今年度は53名の皆さんが仲間に加わったわけですが、その中でも4名の女性の就農も、非常に喜ばしいことです。 

今私たちがいるここ島原半島は、雲仙山系の恵みをもらい、その土地土地で適した農畜産物を生産して、県内の農業産出額の、41%をしめるまでに至っています。それと同じくして、私たち青年農業者の会員も、県全体の58%と、いかに長崎県の農業をリードし、時代を通して盛んであるかが、分かると思います。そういったところから、農業に対する意識も高く、近年では研究発表で、全国にその名をとどろかせています。こんな地で、農業ができること、仲間がいることに、みなさんどうぞ誇りを持ってください。

4Hの活動自体は、各町単位での活動が大半になるとは思いますが、揺るぎない目的は仲間づくりです。私も仲間から、農業に限らず様々な事を教わり、時にはライバル視して、自分を奮起させる時もあります。市町合併にともない、仲間づくりの輪が広がっていることと思いますが、島原半島全体で交流する機会をもてるのはこの島原半島地区連だけです。早速、今日から、和を広げていって下さい。

さて、私は就農して6年目でまだまだですが、いくつか自分なりにこれまで感じたこと、気づいたことを、述べたいと思います。皆さんの年くらいの時は、遊びや酒での夜更かしはできました。まあそれが災いして、いざ家に帰ってみると、朝早く起きられない、休みが友達と会わないし少ない、単純にきついなど、単に始めてすぐ、農業が楽しいと思う人は少ないと思います。親父さんも分かっていると思います。他人に迷惑をかけない程度外に出て、色んな経験をする、それも社会勉強です。

それから偉そうなことばかり言いますが、日記をつけたらいいと思います。毎日の仕事内容、使った農薬や肥料の詳細、気づいた点、反省点など、絶対覚えておくことはできないし、後々このデータが役にたちます。プライベートもつけておくと楽しいです。

最後になりましたが、機械や乗り物の事故には気をつけて、農業を、4Hクラブを、楽しいものにしていって下さい。今後とも、皆様のご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたしまして、あいさつとさせていただきます。                                          

 
島原農業改良普及センター 島田所長あいさつ
 

 新規就農者所信表明 前田さん(雲仙市国見町)  新規就農者所信表明 江越さん(南島原市有家町)
   
こんにちは、私は国見町青年農業者連絡協議会の前田です。
私の家では黒毛和牛の繁殖と深ねぎなどの露地野菜を経営しています。
私が就農してからの主な仕事内容は、牛の餌やり、掃除などの管理、畑の手伝いなどです。
将来は野菜の規模を拡大して、野菜中心の経営をしていきたいと考えています。
農業は他の仕事と比べ天候に左右されるので毎年うまく栽培できる訳でもないし、動物を飼っていると休みも取れなかったりして、大変な面ばかりと思うこともありますが、頑張れば頑張った分だけの結果が収入の面や品質の面などで出るから、農業はとてもやりがいのある仕事だと思います。
新規就農される皆さんも、今は慣れない仕事で大変だと思うけど頑張っていきましょう!
私は南島原市有家町の江越です。
我が家はいちごを主に、にがうりと水稲を栽培しています。
これまでは両親が二人で経営していましたが、私が高校卒業後就農したことで、現在家族三人で経営しています。
今はまだ言われたことをしているだけですが、今後自分で考えて行動できるようになりたいと思います。
これからの目標は経営規模の拡大と、消費者に直接販売できるような販売方法を確立することです。
これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。

      激 励 の 言 葉      農業士の皆さんからの激励の言葉
 島原農業高等学校 金子校長先生 酒井さん 岩永さん   梶原さん  本多さん 
          
      グリーンライフアドバイザーの皆さんからの激励の言葉
 渡部さん  黒田さん  田島さん  中岡さん  下田さん  中村さん
            

 島原半島地区青年農業者連絡協議会活動紹介 国見町青年農業者連絡協議会プロジェクト活動紹介 
   

   各単協活動紹介と新規就農者自己紹介
 長崎県三会4Hクラブ 島原市安中4Hクラブ  有明町青年農業者連絡協議会 
     
 国見町青年農業者連絡協議会  瑞穂町青年農業者連絡協議会 吾妻町青年農業者連絡協議 
     
 愛の町農友会  千々石町農業研究会  小浜町農村青年振興会
     
 南串山町4Hクラブ  加津佐町4Hクラブ  口之津町青年農業者連絡協議会
     
 南有馬町農村青少年研究会  北有馬町4Hクラブ  西有家町農業後継者クラブ
     
有家町青年農業者連絡協議会   布津町4Hクラブ  深江町4Hクラブ
     

【島原新聞(2006/07/02)】


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