島原市認定農業者協議会講演会が開催されました。
                                                                                                 普及企画班 緒方主任技師


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平成20年2月20日(水)、島原市認定農業者協議会で、熊本県の農事組合法人日進温室組合田辺会長を講師に迎えての研修会を開催しました。
参加者は80名で、親子での参加が10組程ありました。

開会に当たり、竹田会長から、「農家は、経営者としての努力と経営改善を行う姿勢を示すことが重要で、認定農業者は、その中心となって活動していくことが必要となっている。今回の研修会をその参考にしてほしい。
」とのあいさつがありました。


                  ○ 講演「感動農業=農業は創作業=」

                                               講師 農事組合法人 日進温室組合 会長 田辺 正宜氏

 ○ 松田喜一氏の松田農場跡地で、トマト、メロン、ハーブ等を6戸の法人で経営している。

 ○ 松田氏の残した言葉を経営に活かしている。

    「稲のことは稲から学び、世の中のことは世の中から学べ。」
      自分の栽培している作物や飼養している家畜の声を聞くことで、差別化や高付加価値の農
      作物を作ることができる。

    「自分が変われば、世の中が変わる。」
      農業をやるのなら、好きで楽しんでやるほうがいい。

    「人並みならば人並み、人並みはずれにゃはずれぬ。」
      経営は、努力の成果である。儲かっている人は、努力していないように見えてもどこかで努
      力している。
      結果を嘆く前に、本当に努力したかを問いかけることが必要
      これからは、勉強する人が生き残る。

 ○ 今は、生産者がちゃんとした農作物を作っているから中国に抗議できる。このままでは、10年後
   には生産者がいなくなる。

   その時に生き残るためには、

     1. おいしいものを作る
         東京には、値段に関係なく、おいしいものを欲しいひとがいる。

     2. 作業現場の環境美化
         昔は、汗まみれ、泥まみれが美徳だった。しかし、今は、それでは非衛生的ということ
         で、汚点がついたら産地が終わりになる。
         作業中の服装も清潔感のあるものにする。(本人だけでなく、配偶者や後継者も)
         ハウスのまわりは、草ぼうぼう、畑に肥料の袋などが落ちている状況では、安全、安心
         の取り組みをしているとは見えない。    

     3. 内面のセンス(歓迎と感謝)
         研修会のチャンスを設けてくれた人、市場のバイヤー、出荷している直売所のお客に挨
         拶と感謝をする。

 ○ 研修は、自分だけでなく、配偶者や後継者も一緒に行く。
     夫婦、親子で研修し、統一見解をもって実行することで経営改善が図られる。
     (次回の研修会は、3分の1は女性に来てほしい。)
     経営は、一人ではできない。(配偶者の反対があったら、規模拡大や経営改善はできない。)

 ○ 配偶者や息子の配偶者が研修に行くときの注意(自分または、配偶者)
     1.笑顔で送り出す。(どこにいくのか、何でいくのかは禁句)
     2.晩飯までに帰ってくるのかと聞かない。

   
 【研修会の様子】  【講演の様子】
  
 
  


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