愛野町認定農業者協議会で研修会が開催されました。
                                                                                                            普及企画班 緒方主任技師


○雲仙市のホームページ
○寺尾さんのホームページ

平成19年8月20日(月)、愛野町認定農業者協議会(雲仙市)で研修会を開催しました。

開会に当たり、寺尾会長から、「今は作れば売れるという時代ではない。りっぱな物を作って当たり前の時代である。今回の研修を経営改善に生かして頑張ってほしい。」とのあいさつがありました。
研修会では、島原農業改良普及センターから、「家畜ふん堆肥の生産と利用による土づくり」と「家族経営協定締結による経営改善」について話を行い、その後、九州地区青年農業者会議で"優秀賞”を受賞し全国大会出場を決めた「愛の町農友会」のプロジェクト活動実績の発表を行いました。

「家畜ふん堆肥の生産と利用による土づくり」については、池田係長から、「十分に好気性発酵した堆肥は、生育阻害はなく、土づくりに効果的なので安心して使ってほしい。堆肥生産者は、堆肥を利用してもらうため、試作や発芽試験の結果を見せるなどの工夫をして、耕畜連携を進めてほしい。また、島原半島では、平成19年2月に島原半島堆肥生産組合連絡協議会を設立し、良質堆肥生産や利用方法、耕畜連携推進などの研修会、意見交換会を開催しているので、畜産農家の方も耕種農家の方も、作目はこだわらないので、ぜひ参加して下さい。」など、話をしました。

「家族経営協定締結による経営改善」については、緒方主任技師から、家族経営協定の意義・必要性から具体的な協定締結事例などを紹介し、「経営改善を図っていくためには、経営の状況を家族で共有化し、どのように経営改善を行っていくかを家族全員で話し合うことが重要で、家族の考えは同じと思っていても、実際話し合ってみると個々の思いがずれていることがあるので、これを機会に家族で話し合い、将来のためにぜひ家族経営協定を締結して下さい。」と話しました。

愛の町農友会の永野大輔さんからは、プロジェクト活動実績として、平成12年から環境に優しいばれいしょ栽培のプロジェクトに取り組んできて、今回は連作圃場の土壌条件に適した「硝酸化抑制剤入り肥効調節型肥料」を試作してもらい、条施肥による減肥栽培と併せて、最終目標である「長崎県特別栽培農産物」認証に向けた有機質肥料を利用した栽培結果について発表されました。

参加された認定農業者の皆さんからは、「土づくりのための堆肥の必要性、経営改善に向けた家族の話し合いの重要性がよく分かった。」との意見が聞かれました。
愛野町認定農業者協議会では、今後、県外の先進優良事例調査等を行い、更なる経営改善を進めることにしています。

 
 【寺尾会長あいさつ】
 
 
 【家畜ふん堆肥の生産と利用による土づくりについて 普及センター 池田係長】
 
 
 【研修会の様子】
 
 
 【家族経営協定締結による経営改善について 普及センター 緒方主任技師】
 
 
 【プロジェクト活動実績発表 愛の町農友会 永野大輔さん】

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