エコファーマーとは、 「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律(持続農業法)」に基づき、堆肥等を使った土づくりと化学肥料・農薬の使用の低減を一体的に行う「持続性の高い農業生産方式」を導入し、環境保全型農業に取り組んでいる農業者の愛称です。

エコファーマーになるには、持続性の高い農業生産方式の導入に関する計画(「導入計画」)を作成し、長崎道知事に提出して認定を受けます。


「持続性の高い農業生産方式」とは,土壌の性質に由来する農地の生産力の維持増進その他良好な営農環境の確保に資すると認められる合理的な農業の生産方式であって、次に掲げる3つの技術を用いて行われるものです。

1.土づくりに関する技術
 @たい肥等有機質資材施用技術 土壌診断を行い、良質なたい肥などを施用する。

 A緑肥作物利用技術

土壌診断を行い、緑肥作物を栽培して農地にすき込む。 
2.化学合成肥料低減技術
 @局所施肥技術 化学肥料を根の周辺等に局所的に施用する。
 A肥効調節型肥料施用技術 肥料成分の溶け出す速度を調節した化学肥料を施用する。 
 B有機質肥料施用技術 油かすなどの有機質肥料を化学肥料に代替して使用する。 
3.化学合成農薬低減技術
 @温湯種子消毒技術 種子を温湯に浸すことにより、種子に付いた有害動植物を駆除する。
 A機械除草技術 機械を使って雑草を駆除する。

 B除草用動物利用技術

アイガモなどを農地に放し飼いにして雑草を駆除する。
 C生物農薬利用技術 農薬取締法上の天敵で登録を受けたものを利用する。
 D対抗植物利用技術 土壌中の有害動植物を駆除したりまん延を防止する効果のある植物を栽培する。
 E抵抗性品種栽培・台木利用技術 有害動植物に対して抵抗性を持つ品種を栽培し、又は、そのまん延を防止する
効果を有する植物を栽培する。
 F土壌還元消毒技術 土壌中の酸素の濃度を低下させることにより、土壌中の有害動植物を駆除する。
 G熱利用土壌消毒技術 土壌に熱を加えてその温度を上昇させ、土壌中の有害動植物を駆除する。
 H光利用技術 有害動植物を誘引し、若しくは忌避させ、または生理的機能を抑制する効果を有
する光を利用する。
 I被覆栽培技術 有害動植物の付着を防止するための資材で農作物を被覆する。
 Jフェロモン剤利用技術 昆虫のフェロモン作用を有する薬剤を利用して交信をかく乱したりする。
 Kマルチ栽培技術 土壌の表面を有害動植物のまん延を防止するための資材で覆う。

 

☆ ホームへ