新しい農家のかたち!

農家の大半は、家族一緒になって仕事を行うスタイル、いわゆる「家族経営」です。
  
家族経営であるがゆえの問題(経営主だけに大きな責任がかかっていたり、仕事と生活のメリハリがつけにくいために家事労働の負担が片寄っていたり等)を抱えているところもあります。
  
しかし、新しい農家のかたちとして、家族間でルールを決め、仕事にやる気をもって、生活にゆとりをもって暮らしていくためのルールづくり(家族経営協定)が農村で今進められています。

                        家族経営協定書(例)                

○農業について                       ○生活について             
1.経営目標                         1.生活の目標
  いちごの収益10%UP                           毎年8月、家族そろって海外旅行へ行く 
   後継者のパソコン記帳技術習得 


2.仕事の役割分担                   2.生活の役割分担
  夫妻:いちごの管理作業全般                       夫:お風呂の準備、後片づけ、庭掃除
   妻:直売所への出荷準備                          妻:朝食・昼食の準備、夕食の後片づけ、部屋掃除
   後継者夫妻:担当ハウス2棟分の管理、パソコン記帳         後継者:昼食の後片づけ、
部屋の掃除、ゴミ出し
  後継者の妻:作業日誌記録                    後継者の妻朝食の片づけ、夕食準備、アイロンがけ
        
3.休日                          3.住まい方
  
各人年間15日の有給制とする。                   夫妻と後継者夫妻でお互いプライバシーが保たれる
  
ただし、休日をとる際は、前もって申告し、                よう配慮し、お互いの部屋には無断で入室しない。
   家族の了解を得る。

4.就業時間                         4.労働報酬                      
冬期:9:00〜12:00 13:00〜17:00                  夫妻:毎月末に ○万円                           夏期:8:00〜11:00 15:00〜20:00                  後継者夫妻:毎月末に○万円 各口座に振り込む
                   を原則とする。


5.休憩時間                       5.福利厚生
  
作業の効率を考え、午前、午後に15分ずつとる         お互いの健康維持の為、毎年町の検診は受診する。

   ← 家族経営協定のステップ表(農業者向け)