長崎農業改良普及センター  〒852-8034 長崎市城栄町41-82
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第14回全国棚田(千枚田)サミットの参加者募集中

  第14回全国棚田(千枚田)サミットが、平成20年10月16日(木)〜18日(土)に、長崎市と雲仙市で共同開催されます。参加について詳しくは、雲仙市のホームページを御覧下さい。

        [雲仙市のホームページhttp://www.city.unzen.nagasaki.jp/

 

 全国棚田(千枚田)サミットは、全国の棚田(千枚田)を有する市町村、棚田保全に取り組む団体・個人が一堂に会し、環境保全や生産の場としての水田、文化遺産としての棚田保全の意義や必要性をお互いに理解し合い、都市住民など多くの国民の理解と合意を得て、本格的な中山間地域の維持活性化につなげるために開催されています。長崎県における全国棚田(千枚田)サミットの開催は初めてで、複数の市町村による共同開催も初めてです。

 10月16日(木)は、アリーナかぶとがに(長崎県立総合体育館)において全国棚田(千枚田)連絡協議会の理事会及び総会、開会式、基調講演、長崎市立神浦小学校児童による事例発表、大中尾棚田(長崎市外海地区)における見学会が実施されます。また、夜は外海地区における交流会や長崎市内観光が予定されています。

 10月17日(金)は、清水棚田(雲仙市千々石地区)における見学会、雲仙市内において分科会、首長会議、全体交流会が実施されます。

 10月18日(土)は、雲仙メモリアルホールにおいて事例発表、分科会発表、共同宣言、次期開催地挨拶、閉会式、雲仙市内視察が実施されます。

   

大中尾棚田の田植え時期の状況

 稲刈り時期の状況

  長崎市外海地区の大中尾棚田は、平成11年7月に農林水産省において、日本の棚田百選に選定されました。棚田の全体面積9.8ha、棚田農家数42戸、棚田の枚数約450枚、棚田の平均勾配1/20です。神浦ダムの上流から約4.2kmにおよぶ大井出水路の竣工と共に、水田を耕し、二百数十年前から米作りが行われてきたと言われています。

棚田における水稲栽培は、大型機械による作業が難しく、多くの労力が必要ですが、昼夜の気温差が大きく、用水がきれいで、おいしい米作りの条件を備えています。

 

 平成14年3月には、棚田の保全とおいしい棚田米の生産向上に努め、次の世代に引き継いでいくために、大中尾棚田保全組合が組織されました。中山間地域等直接支払い制度、グリーンツーリズム事業、農地・水・環境保全向上対策等を活用し、大井出水路の補修作業(漏水箇所の修理、草払い、泥上げ等)の実施等、棚田の維持に努められています。

 また、棚田オーナー制度、体験学習受け入れ、案山子コンテスト、フォトコンテスト、火祭りに、他地区に先駆けて取り組む等、この棚田を多目的に活用することで小中学生等や都市部住民との交流による地域活性化が図られています。

 

案山子コンテストの状況

 

  普及センターは、関係機関とともに、地域の取組を支援します。