〜飼料用米実証展示圃の収穫作業を行いました〜
JA長崎せいひ畜産部と長崎地域農業振興協議会技術者会畜産部会が共同で設置した、飼料用米実証展示圃の刈取りおよび架干し作業を11月14日に関係機関13名、農家4名の協力のもと実施しました。普及センターで事前に収量調査を行った結果、成育は良好で、倒伏も全く見られませんでしたが、部分的に病気の発生や、カメムシやスズメによる食害が見られました(別表参照)。作業はバインダーで刈取り、自然乾燥させるために架干し用の竹に架けました。
その後、12月4日にハーベスターによる脱穀作業を関係機関9名で行いました。ヒノヒカリと比べても草丈が高いことから、藁の量が非常に多く、籾量も約614kg/10aと収量は良好でした。収穫した飼料用米については、普及センターを通じて畜産試験場へ成分分析を依頼しています。今後は、分析結果をもとに給与可能量を算出し、肥育牛への給与実証試験を行う予定です。
普及センターとしては、この給与実証試験を通じて、和牛肥育経営における輸入穀物の代替えとしての飼料用米の利用の可能性について関係機関と検討していきます。