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5月16日(金)に長崎市農業センター(長崎市戸石町)において、JA長崎せいひの南部地区のいちご生産者を対象に農作業安全と農薬適正使用の研修を実施しました。
この研修は、このところ県内で相次いでいる農作業事故が今後、起きないように安全対策を徹底してもらい、併せて、農薬の適正使用についても再度確認する目的で行われたものです。
当日は60名程の出席があり、先ず、県農産園芸課技術普及班、農業改良普及センターから、いちご育苗期の炭そ病、萎黄病等の防除対策についての講習がありました。
その後、農業改良普及センターから、農作業事故の発生状況や実際の事故例を挙げながら、農作業事故の原因と対策についての説明をしました。
発生している事故の特徴として、高齢者の事故が多いことから、自身の能力を過信しないこと、無理をせずにこまめに休憩をとることが大切であることや機種別では乗用型トラクターの転倒・転落が多いことから、安全フレーム等の装着、点検整備の実施など、具体的な取り組みを紹介しました。
最後に農作業事故の防止対策で最も重要なこととして、農作業者自身が安全を意識して注意事項の実践を習慣づけるように提案しました。
また、農薬の適正使用では、農業改良普及センターから、散布前、薬剤調製時、散布時、散布後のそれぞれの作業毎のチェックすべき項目を挙げ、注意を促しました。
農協からは、使用記録簿を配布して記帳の徹底を指導されました。
出席者は、終始、真剣に話しを聴いており、その表情からは、高品質で安全安心ないちごの生産と事故のない農作業のための基本操作の励行への決意が伝わってきました。 |