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平成20年2月28日(木)に、耕作放棄地解消に関する先進地視察研修を実施しました。
西海市には耕作放棄地が各地にあり、「西海市耕作放棄地解消5カ年計画」で要活用農地を定め、耕作放棄地解消に向けて取り組まれています。
(有)山口農産により、西海市大瀬戸町奉還地区で、耕作放棄地を活用した茶産地づくりが始まり、平成19年3月に2.3ha植栽され、茶が順調に生育しています。平成20年3月に5.0ha植栽予定で、3年後には20ha規模の茶園になる見込みです。
平成19年度に、関係機関で西海市茶振興協議会を設立し、茶栽培管理の適正化、造成・植栽予定地の選定等を支援し、茶産地化を推進しています。
取組の地域への波及を図り、今後の茶産地化に資するとともに、耕作放棄地解消を図るため、先進地視察研修を実施しました。研修実施に関して、県央農業改良普及センターに御協力いただきました。
[参加者](有)山口農産4名、西海市農業委員(認定農業者)3名、
西海市青年農業者の会3名、西海市3名、
長崎農業改良普及センター1名
[視察先]1.川棚町農業委員会
2.農事組合法人「長崎そのぎ茶萌香園」
川棚町農業委員会では、町内全農家の農地流動化に関する意向をアンケート調査し、農地流動化予測地図を作成し、農業委員を中心に利用集積事業を展開されていました。また、不在村地主の農地活用意向をアンケート調査し、東彼杵町の茶農家による茶園等としての有効活用につなげられていました。
「長崎そのぎ茶萌香園」は、東彼杵町の茶農家4戸が平成13年1月に設立した農事組合法人で、荒茶加工施設・乗用型茶管理機を導入し、摘採・加工・販売・資材購入等を共同化されていました。茶栽培面積は17haです。農業委員会の支援を受け、川棚町の耕作放棄地1.2haを茶園として活用されていました。
「長崎そのぎ茶萌香園」の大場組合長からは、茶経営に新規参入することについて経営者としてのアドバイスを受けることができました。研修参加者からも次々に質問が出されて、予定時間を大幅に超過しました。有意義な研修になったと思われます。
普及センターでは、関係機関とともに、地域の取組を支援します。 |