| 10月5日、長崎市琴海大平町のキク生産者、泉口氏のハウスでジェット煙霧散布機「プルスフォグ」の防除実演会がJA長崎せいひことのうみ花き部会、東長崎地区菊部会、周年菊部会合同で行われました。
「プルスフォグ」は液状にされた薬剤を平均3ミクロンの超微粒子にして噴霧します。噴霧された粒子は煙霧状となって施設内空間に数時間にわたって漂い、拡散して施設内のあらゆる面に均一に細かい粒子となって付着し、効果を発揮します。散布時間も10aあたり10分程度で、かなりの省力になります。 さらに、本体重量が10kgと小型なので持ち運びも簡単で、離れたハウスにも持って行くことができます。これは急峻な地形が多く、小規模ハウスが数多く点在する長崎地区にとってはメリットの多い防除方法と思われます。
価格は税込550,000円と少々高いですが、大事に使えば長持ちし、年間あたりのコストも低下します。 集まった生産者も興味津々で散布の様子を見学しており、導入に向けての確かな手ごたえを感じました。すでに「プルスフォグ」を導入している泉口氏によると、手で薬剤散布するよりも効果は抜群だそうです。定期的に行う薬剤散布は生産者にとってかなりの負担になりますが、これが解消されます。
この実演会後、7戸の農家が導入を決めました。この煙霧散布機による省力化が花き100億達成に向けての生産額向上に向けて、大きな助けになればよいと思います。 長崎農業改良普及センターも、省力栽培が進むようにこれからもいろいろな情報を発信し、支援していきます。 |