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3月25日(火)に県庁及び長崎市役所において、金子知事並びに田上市長へ「長崎ハウスびわ」が贈呈されました。長崎びわ産地活性化推進協議会の内海悌二会長(長崎西彼農協組合長)からは、「台風による塩害で壊滅的な被害を受けましたが、塩分を洗い流す給水支援、早期樹勢回復を図るための液肥・堆肥の助成、農業経営維持のための融資制度の創設など行政から多くの支援と日本一のびわ産地を復興させようとする生産者の努力により、台風前の生育に近い状態まで回復しました。」と県および市への感謝の言葉がありました。
知事はびわ復興の進展とハウスびわの生育状況を尋ねられた後、一口ほおばり「甘いねー、うまいよ」とご満悦でした。
市長は「果実もおいしいけど、『ながさき味わいの匠』で出品された種の甘露煮もおいしかった。びわ葉も活用すれば捨てる部分はないよ」と言われました。
台風被害から1年半あまりが過ぎ、落葉して無惨な姿から見違えるような新緑が芽吹いており、びわ樹の生命力の強さを感じます。また、この災害を契機に農道や水源等の生産基盤の整備、シカ被害等の鳥獣害対策、遊休農地の解消、生産者の高齢化や担い手不足等、産地が抱える問題を解決するための産地再生計画である「びわ産地ビジョン」も策定しました。 本年産ハウスびわは、重油価格高騰の影響で設定温度を低く抑えた所が多く、平年より20日程出荷時期が遅れていますが、それでも出荷量は台風被害後の昨年産を大きく上回り、県全体で402t(前年比127%)、うち長崎市で192t(前年比178%)を見込んでいます。なお4月20日にJA茂木支店選果場にて初出荷式を行いましたが、出荷ピークは4月下旬から5月下旬となり、本格的な県産びわのシーズンが始まります。 |