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長崎農業改良普及センター管内では、JA長崎せいひ東長崎菊部会(6戸)、ことのうみ花き部会(5戸)、個人経営農家(2戸)の計13戸が、この新品種「晃花の富士」に取り組み、10月から大阪市場、長崎花市場へ出荷し、高い評価を得ています。 また、昨年12月頃からは、この実績を評価した周辺のキク農家が、徐々に導入を始めました。現在では、20戸のキク農家が導入しました。 今後は、栽培技術のさらなる確立と、産地拡大に向けて取り組みます。
「晃花の富士」は、静岡県の晃花園(中村晃三氏)により育成された10月中下旬自然開花の白輪ギクで、以下のような特性があります。
@純白大輪、抱え咲きで、花型がよい。 A低温開花性で低コスト栽培(燃料費は「神馬」の1/2程度)ができ、開花遅延せず、開花揃いがよい。 B無側枝性の強い「芽なしギク」で、芽つみ作業は、1/10程度まで省力できる。 C施肥量は、前作の残存肥料によっては、無肥料でも栽培できる。 D秀品率が高い。
「晃花の富士」は、切り花品質(水揚げ不良)に問題がありましたが、少肥栽培や葉面散布剤の施用により、この問題を解決することができました。
以上のことから、「晃花の富士」を導入することにより、従来品種よりも10a当たり50万円程度の低コスト栽培ができ、収益性が向上しました。
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 JA長崎せいひ東長崎菊部会のみなさん
 収穫直前の「晃花の富士」
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