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環境保全型農業とは、「農業の持つ物質循環機能を活かし、生産性との調和などに留意しつつ、土づくり等を通じて化学肥料、農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業」です。
環境保全型農業は、特別な地域や農家が取り組むというものではなく、農家のみなさんひとりひとりの日頃の実践が重要となります。
この様な環境保全型農業に取り組まれている農家を認証する制度に、エコファーマー制度があります。
管内のエコファーマーはびわや野菜の生産組織を中心に取り組みがみられ、すでに443人の方々が認定を受けました。現在も品目や地域が広がっています。
<管内のエコファーマー認定状況>※平成18年4月現在、重複認定者有
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認定作目 |
認定者数 |
取り組み内容 |
| びわ、もも、いちじく等の果樹 |
269人 |
堆肥、肥効調節型肥料、有機質肥料、緑肥鋤込み、 フェロモン剤、防虫ネット、マルチ除草など |
| アスパラガス、いちご、ミニトマト等の施設野菜 |
189人 |
| 水稲 |
43人 |
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大根、ほうれん草、人参、ねぎの露地野菜 |
16人 |
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環境保全型農業の具体的な技術としてはいろいろなものがあり、地域、作物、土壌、気象条件などに応じて選び組み合わせることができます。
あなたも、できることから実行してみませんか。
また、これらの技術で生産される農産物が、多くの消費者に受け入れられ、自由に入手できるようなシステムづくりにもみんなで取り組んでいきましょう!
<環境保全型農業技術の例>
その1)たい肥等有機物施用技術
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利用可能な技術 |
内 容 |
| @有機質資材の施用 |
・家畜ふん尿・稲わらなどの未利用有機物をリサイクルし、地力を増進させる。 |
| A緑肥作物の栽培と鍬込 |
・緑肥作物(レンゲ・ギニアグラス等)栽培による土壌物理性改善と鍬込みによる地力増進を図る。 |
| B草生栽培 |
・園地全体または樹列間を草で覆い、草の根による土壌の団粒形成、土壌流亡防止、土壌水分調整を行う。 |
その2)化学肥料低減技術
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利用可能な技術 |
内 容 |
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@土壌診断に基づく施肥 |
・土壌の養分状況に基づいた適正な施肥を行う。 |
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A局所施肥 |
・肥料を作物の根の周辺など肥料が利用されやすい位置に集中的に施用して、効果的に利用する。 |
| B有機質肥料の利用 |
・有機質肥料(なたね油かすなど)を化学肥料に代替して施用する。 |
| C肥効調節型肥料等の利用 |
・緩効性肥料、被覆肥料、硝酸化成抑制剤入り肥料など、肥料成分がゆっくり溶け出したり肥効が長持ちする肥料を利用する。 |
その3)化学農薬低減技術
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利用可能な技術 |
内 容 |
| @機械除草 |
・耕耘機(ロータリープラウ)による反転耕等の機械的方法により有害植物を駆除する。 |
| A除草用動物利用 |
・アイガモ、コイを水田に放飼して除草を行わせる。 |
| B生物農薬利用 |
天敵や微生物農薬等を利用して病害虫を駆除する。 |
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C対抗植物利用 |
・線虫に対して有害な物質を保持または分泌する植物(マリーゴールドなど)を栽培することにより線虫の密度を低下させる。 |
| D被覆栽培 |
・不織布、フィルム等の被覆資材を利用し、病害虫から物理的に隔離する。 |
| Eフェロモン剤利用 |
・フェロモン剤を利用し、害虫を誘って捕殺したり交信(交尾)をかく乱させる。 |
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Fマルチ栽培 |
・土壌の表面を紙やフィルム等で被覆して雑草抑制を図る。 |
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