・・伝統野菜の継承に向けて 〜 幻の木引カブ振興 奮戦中 〜


 9月12日 平戸市大野町にて平戸市青年農業者連絡協議会がプロジェクトとして3年間取り組んでいる、地場野菜「木引カブ」振興プロジェクトのほ場への播種作業が行われました。
 
 「木引カブ」とは平戸市の木引地区から名前がついたもので、以前は地域の農家が自家消費を中心に作られてきましたが、近年、一般のカブと比べ形状が特異でボリュームがないことと、育種選抜された新しい優良品種の登場等により、ほとんど栽培されなくなっていきました。
 
 しかし、「木引カブ」は、漬け物等に加工した場合、独特の香味があり、また、「若い葉も朝漬け等の加工をすると美味しい」と食味に対して高い評価があること、地域特産の品種消滅に対して、惜しまれる意見もあったため、品種保存とあわせて、地域の特産品復活を目指し、青年がプロジェクトの課題として3年前に取り組みを始めました。
 
 今回は試験栽培は1.3aのほ場を区切り、出荷時期の拡大を図るため、従来の播種時期より9月中旬と9月下旬〜10月上旬の2回に分けて、加工品としての利用方法や、食べ方の検討のため、漬け物等への試作を進めていきます。
 
これからも、平戸市青年農業者連絡協議会は、地域振興につながる取り組み活動を行なっていきます。

  

 
官民一体の播種・鎮圧作業

 
やや曲線の畝上げ作業

 
巧みなトラクター操作

 

  筆者も見たことのない
木引カブのイラスト


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