県北地域の花き生産
管内の花き生産概要
県北地域の花き生産はきく、カーネーション、ばら、草花類、花木等を中心とした産地形成がなされ、本県の主要な花き産地として発展してきています。
あわせて将来の花き経営を支える後継者も多く、生産者の一部には法人化等の企業的な経営を展開する事例も見られています。
き く
県北地域のきくは、佐世保市、松浦市を中心に産地形成がなされ、古くから地元市場はもとより関西市場でも高い評価を得てきています。
また品種更新や新技術の導入により高品質化、低コスト、省力化に努めています。
カーネーション
カーネーションについては佐世保を代表する花きの一つとして、県内はもとより全国的にも知名度が高く、今日まで高い評価を得てきています。
またコスト低減を図るために、数年前から「2年切り栽培」の技術が普及してきており、カーネーション経営に関する新たな取り組みとして、各方面から期待されています。
ば ら
ばらについては、佐世保市で栽培されており、地元及び関西市場へ出荷がなされています。
輸入品の増加などで経営が年々厳しくなってきていますが、本県、総合農林試験場で高品質化、低コスト、省力化を目的に開発された「ソーラーローズシステム」の普及により経営改善を図っています。
草花類
草花類については、佐世保市を中心にトルコギキョウ、ストック、アスチルベ、アスターなどが生産されています。
また一部には法人化など大規模経営を行っている事例があり、本県草花生産の中心的な産地になっています。
さかき、ほおずき
さかき、ほおずきについては北松、松浦地区を中心に中山間地域や水田転作地などへの作付が拡大してきています。
またほおずきについては優良系統の選抜や作型の拡大、高品質化を目指した施設化を図っています。