| ・さて、産地銘柄として。世知原茶の特長は一言で何だと思う? 岩「生の味(即答)。深蒸し茶とかではなく、茶葉の力を活かした味。造られた味ではない味。」 ・世知原茶は、農家が販売するお茶が多いからね。 岩「(世知原茶は)自信を持って買ってもらえるように丹誠を込めたお茶だと思う。味は、農家一人一人に個性と好みがあるから。農家は、自分じゃ真似できないような努力を陰でやっている。」 ・担当者になる前は、世知原茶を飲んでいた? 岩「いえ。自分で急須に淹れて飲むことはなかった。今は1日に6〜7杯くらい飲んでいる。」 ・おおっ(笑)。熱心かね。何でそんなに? 岩「カテキンでちょっとでも痩せようかなっと(ニヤリ)。カテキンを濃く、濃く(笑)。」 ・ペットボトルはどう思う? 岩「冷えてればおいしいけれど、ぬるくなるとおいしくない。ちょっと喉が渇いたなっていう時に惰性で飲んでいる感じ。‘モノを飲む’という感覚は、リーフ茶のほう。」 |
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| ・最後に、茶業大会が今年の12月4日に世知原町で開催されます(世知原お茶まつりへの道 参照)。今回から、これまでの生産者振興大会という趣を、一般の人達が参加できる‘お茶まつり’に変えたいということで企画が進んでいるけれど、どんな大会にしたい? 岩「まず、自分が楽しめる茶業大会にしたいですね。自分がお客さんとして来場したとしても、また、開催する側として取り組んだにしても、参加した後に‘楽しかった’と思える大会。あと、最後に泣けるくらいの(笑)」 ・泣けるのか?(笑)。‘お茶まつり’になるけれど、一般の人達が「来て良かった」と思うようなセールスポイントは何だと思う? 岩「来てくれた人達が、どの茶園で生産されたお茶を飲んでいるのか、どういう農家が作っているのか、それらを見ることができることかな。農家にとっても買ってくれる人達の顔が見えて、お互いプラスになると思います。」 ・「ああ、この人が世知原茶を作ってんのか」って思うかもね。 岩「お茶好きな人でも、加工した商品しか見たことがない人が多いと思う。茶園や農家という生産の源を見れば、愛着がわくかもしれないし、この大会で世知原茶のファンが増えれば良いなって思っています。」 ・まとまったところで、本日はどうもありがとう。 岩「えっ?(もう終わりですか?と言いたげな顔)」 |
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岩本氏の熱い気持ちが伝わったでしょうか。全国茶品評会に向けた世知原町の取組は、残念ながら今年も鹿児島県の厚い壁に阻まれて、上位入賞はなりませんでした。しかし、岩本氏と世知原町の農家は、早くも来年に向けて動き出しています。今後の活躍にご期待下さい。 さて、次回は、県北茶業の新しい風を紹介します。 |
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