茶夏期整枝のポイント
                                       五島振興局農林水産部技術普及課 記述 池下一豊
                                         TEL 72-6214 TEL 72-2121(代)
 夏期整枝は、整枝面の枝を揃え、来年一番茶の親葉となる秋芽の充実を図るために行う。通常、秋芽充実する為には最低60日間かかる、自園の秋整枝時期(10月)を考慮して、整枝時期、位置や整枝するか否かを判断する。

1 二番茶を収穫していない茶園の処理について
     一番茶後に二番茶摘採をしておらず、二番茶伸長させている園はそのままに しておくと、茶芽が伸びすぎて整枝面の枝が太くなり、節間も長くなるため、   秋芽、一番茶の芽数が減少し、減収につながる。そのため、遅くても7月中旬 までに一番茶後整枝面より2〜5cm上で整枝を行う。なお、樹勢が弱い茶園 についてはそのまま伸長させるか、徒長枝のみ整枝を行う。

2 更新園の再生芽(更新後に出た茶芽)処理について
 1)中切り園
   新芽が10〜15p伸び、中切り後60〜70日経過し、ある程度硬化した時期(7月下旬から8月上旬)に、中切り園では更新面の5p程度上でせん除します。日差しが強いので、葉の日焼けを防ぐために曇天の日に行うか、2回(5〜7日間間隔)に分けて行う。

 2)二番茶後深刈り・浅刈り園
   8月中旬までに芽の伸び具合と硬化の程度をみて整枝する。(目安は更新後、深刈り園で50〜60日、浅刈り園で40〜50日)
   樹勢がある場合は、ある程度硬化した時点で、3〜5cm上の位置で整枝する。葉の日焼けを防ぐために、出来るだけ曇天の日に行うのが望ましい。
   なお、整枝位置が木化すると翌年収量が減少するので、木化する前に整枝する。ここから編集してください、ファイル名を忘れないように。

 3)再生芽の整枝をするか否か
      更新時期が遅かったり、樹勢が劣っているため、8月中旬までに再生芽が   充実しない茶園は、夏期整枝を中止する。葉層を充分に確保した状態で生育  させ、秋整枝を行うことで、樹勢を回復させる。

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